初めてジャズライブを聴く人のために 楽器の略称
ジャズの生演奏はどこで聴ける?
ジャズライブを楽しめるライブハウス(ジャズクラブ)は全国各地にたくさんあります。お客さんが10人ほど入れば満員になる小さなお店から、200人ほど収容できる大きな会場まで、規模もさまざまです。どの会場でも、間近で迫力のある生演奏を楽しめるのがジャズの魅力の一つですね!
ライブスケジュールの見方
お店のライブスケジュールを見ると、出演者の名前の後ろに「Ds」や「Ts」といったアルファベットが書かれているのに気づくかもしれません。これは、演奏する楽器の略称を表しています。
例えば、私の場合「林祐市(Pf)」と表記されることがあります。「Pf」はピアノフォルテ(ピアノの正式名称)の略です。
ジャズで使われる楽器の略称一覧
ジャズでよく使われる楽器の略称は次の通りです:
- ピアノ – Pf
- シンセサイザー – Syn
- オルガン – Org
- アコーディオン – Acc
- ギター – Gt
- ベース – B
- 打楽器 – Perc
- ドラムス – Ds
- ビブラフォン – Vib
- フルート – Fl
- クラリネット – Cl
- ソプラノサックス – Ss
- アルトサックス – As
- テナーサックス – Ts
- バリトンサックス – Bs
- トランペット – Tp
- フリューゲルホルン – Flh
- トロンボーン – Tb
- ヴァイオリン – Vn
- ボーカル – Vo
- コーラス – Chor
- オーケストラ – Orch
- 指揮者 – Cond
- アレンジャー – Arr
略称には若干の違いがある場合もありますが、基本的にはこのような表記が一般的です。
まとめ
ジャズのバンド編成や楽器の組み合わせによって、さまざまなカラフルな音が生まれます。ライブハウスで演奏を聴くときは、ぜひ出演者の編成にも注目してみてください!
2020年10月05日 | Posted in ジャズピアノ初心者講座 | | No Comments »
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