マイナーⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行に対応するスケール例

マイナーⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行に対応するスケール例

マイナーⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行に対応する代表的なスケール例を掲載します。
コードに対応するスケールを理解していると、ハーモニーをボイシングする時に使用できるテンションも考えれるので役に立ちます。

1番上に掲載したスケール例が基本になります。ドミナントセブンスコード(Ⅴ7)のスケールは、テンションがb9、11、b13を含むスケールでハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウというスケールです。ハーモニックマイナースケールの5度からスタートするスケールです。

2番目は、ドミナントセブンスコード(Ⅴ7)を、テンションがb9、#9、#11、b13を含むスケールのオルタードスケールに変更しました。b9、b13のテンションが上記のスケールと被っており短調の感じが出ています。オルタードスケールは半音上のメロディックマイナースケールと同じと覚えておくと良いと思います。

3番目に掲載したのは、サブドミナントコード(Ⅱm7b5)とトニックコード(Ⅰm)も変更した例です。
サブドミナントコード(Ⅱm7b5)のスケールをロクリアン#2スケールに変更しています。ロクリアンスケールの2度を#する事で、モダンなハーモニーになりますね。ロクリアン#2は短3度上のメロディックマイナースケールと同じです。
続いて、ドミナントセブンスコード(Ⅴ7)はオルタードスケールに。オルタードは半音上のメロディックマイナースケールと同じです。
そして、トニックコード(Ⅰm)のスケールをメロディックマイナースケールに変更しています。
上の表で言うと、キーCマイナーのⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行は、Dm7b5はFのメロディックマイナー、G7はAbのメロディックマイナー、CmはCのメロディックマイナーとなり、なんと全てメロディックマイナーで弾けちゃいます。

参考になりましたら幸いです。

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マイナーⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行に対応するスケール例

2020年12月08日 | Posted in 教材 | タグ: Comments Closed 

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