ジャズのメロディーで使われるビバップスケール
ジャズではダイアトニックスケールなど通常のスケールに、経過音(パッシングノート)を追加してラインを作ることがよくあります。
このスケールはビバップスケールと呼ばれており、コードに対して協和的なサウンドを作るのに役立ちます。
○メジャー系のコード進行で使われるビバップスケールをご紹介します。
譜面1段目のトニックであたるC6では、5度と6度の間に経過音が追加されています。
譜面2段目のドミナントにあたるG7では、7度と1度の間に経過音が追加されています。
○次にマイナー系のコード進行で使われるビバップスケールです。
譜面3段目のトニックであたるCm6では、5度と6度の間に経過音が追加されています。
譜面4段目のドミナントにあたるG7b9,b13では、7度と1度の間に経過音が追加されています。
ⅡⅤⅠ進行で使用する場合の練習例を以下の動画にあげています。
参考にしてみてください。
↓よりPDFファイルをダウンロードしてご活用ください。
ビバップスケール
2024年03月01日 | Posted in 教材 | | Comments Closed